就職・アルバイト面接での面接官の視点と面接対策(PREP法)
面接官の面接中の視点・思考を大公開します!
そして、
面接を受ける皆さんに必要なテクニックも少しご紹介します。
これを見れば、面接対策もバッチリ!
かもしれません。。。
面接官は
①本当にこの会社に入りたいのか? ②この人と一緒に働きたいか? |
大きくこの2点を選考基準として質問していきます。
その質問の返答で「人間力」を感じられる人であればあるほど、
活躍する人材だと感じて採用したくなります。
しかし、
面接で良い人材かそうでないかを判断しようとしても
質問に対して返答が
「ちょっと何言っているか分からない」
となる場合が沢山あります。。。
そこで、
面接で「合格するテクニック」の一つとして
PREP(プレップ)法で簡潔に回答する! |
を知り、活用しましょう。
このブログは次のような方におすすめです。
・就活で内定がなかなかもらえない ・転職先がなかなか決まらない ・アルバイトがなかなか決まらない |
簡単に私の自己紹介です。
前回のブログでは、
人間力の三要素と面接官の視点・思考をお伝えしました。
ご自身で整理した人間力の要素を、
PREP(プレップ)法で分かりやすく説明できるようにしましょう。
目次です。
- 面接官の面接中の思考と視点
- 面接を受ける側のテクニックとは?
- PREP(プレップ)法で簡潔に回答する
- PREP(プレップ)法とは?
- POINT=結論
- REASON=理由
- EXANPLE=具体例、事例
- POINT=結論を繰り返す
- PREP(プレップ)法を活用した面接での返答例
- PREP(プレップ)法の良い点
- 話をする側は内容を整理しやすい
- 話を聴く側が分かりやすい
- 面接だけでなく日常的なコミュニケーションでも活用できる
- まとめ
①面接官の面接中の思考と視点
早速ですが、こちらをご確認ください。
https://www.xmind.net/embed/bMwbkp
私の場合、合否の判断材料は大きく2点。
①本当にこの会社に入りたいのか? ②この人と一緒に働きたいか? |
です。
ただし、この2点を判断するために様々な質問をします。
その質問の中で、
返答に対して「なぜ?」を繰り返して
前回から取り上げている「人間力」に
紐付く経験を引き出したいのです。
*人間力に関しては前回のブログを是非ご確認ください
図でいくと、黄緑の吹き出しが
私の思考というか感情ですね。
沢山の応募者を、決められた時間の中で
正しく判断しなければいけません。
沢山の人の中から、
良い人材を見極めなければなりません。
良い人材とは「人間力」のある人であり、
できる限りのエピソードを引き出して
その人を知りたいのです。
②面接を受ける側のテクニック
そこで、面接を受ける側のテクニックとして
PREP(プレップ)法で簡潔に回答する! |
が重要な要素となります。
コミュニケーションスキルの一つで
PREP(プレップ)法というのがあります。
■PREP(プレップ)法とは? ・POINT=結論 ・REASON=理由 ・EXANPLE=具体例、事例 ・POINT=結論を繰り返す |
要するに、結論→理由→具体例→最後に結論を繰り返す
という話し方です。
PREP(プレップ)法を活用した面接での返答例
以下、「志望動機」を問われた際の返答例です。
・P(結論)
御社を志望したのは、貿易事業を通じて環境問題や労働環境改善にも取り組んでいるためです。
・R(理由)
現在、あらゆる経済活動において持続可能な社会づくりへの取り組みが必要とされています。
・E(具体例、事例)
私は、ゼミで「経済と途上国の労働環境」をテーマに研究している中でA社・B社と御社の取り組みを比較しました。御社は、お取引先様の工場と一緒に工業廃水の浄化や、工場内への無料社員食堂建設、労働時間管理による労働災害撲滅に取り組んでおられます。A社やB社には無い取り組みです。
・P(結論の繰り返し)
ゼミの研究内容を活かし、事業拡大だけでなくお取引先様とその国の環境問題と労働環境改善に携り、社会貢献できればと思ったため、御社を志望しました。
いかがでしょうか?
PREP法の良い点は、
- 話をする側は内容を整理しやすい
- 話を聴く側が分かりやすい
- 面接だけでなく日常的なコミュニケーションでも活用できる
という点です。
結論→理由→具体例→結論を繰り返す
という話の整理の仕方と話し方を
ぜひ意識して実践してみましょう。
適性診断から始まるあなたの「強み」を生かした就活OfferBox③まとめ
今回は、面接官の視点・思考と
面接のテクニック(PREP法)を
ご紹介しました。
皆さん個人が持っている「人間力」を
しっかりと整理して、
自信を持って伝えましょう。
一方で、独りで考えていては限界があります。
転職などの際、エージェントは複数に登録し、
自分を客観的に見てくれる
一緒に分析してくれる人が多ければ多いほど
成功に近付きます。
次回も面接テクニックや面接官の視点と思考を
人間力に紐付けてお話しようと思います。